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生産技術センター

東芝の研究開発・技術

生産技術トピックス

コールセンター情報を利用した市場品質監視システム

  • 設計・生産情報システム技術

テレビ(TV)の市場品質をいち早く把握するために、コールセンターに寄せられる情報を自動的に解析し、品質傾向を監視するシステムを開発した。
コールセンターでは、ユーザーからのTVに対する品質情報を文章で書き留め、電子ファイルに蓄えている。この文章情報は、毎月数万件にも上る膨大なデータ量になるため、人が文章を読んでその内容を把握するには多大な時間を要する。
そこで、テキストマイニング処理により品質情報を抽出し、その出現トレンドから市場品質の傾向を自動監視することによって、市場品質の向上に活用できる。

関連論文

掲載誌名
東芝レビュー 2013 Vol.68 No.3 2012年の技術成果
コールセンター情報を利用した市場品質の監視

コールセンター情報を利用した市場品質の監視

洗濯機用高効率フェライト磁石モータ

  • 制御技術

近年、高効率モータの多くにネオジム磁石が使われているが、希少金属であるジスプロシウムを含むため、供給不安を抱えている。そこで、希少金属を含まないフェライト磁石を使った高効率な洗濯機用新モータを開発した。
新モータの磁力を高めるため、内部で磁力線を湾曲させて磁極中央部に磁力線を集中させた、集束異方性磁石を採用した。また、磁極数を24極から48極に増やすなど磁気回路も工夫した。
この新モータ搭載した全自動洗濯機AW-80DL/70DLは2012年9月に商品化され、洗濯時の消費電力量を当社の前年機種と比べて6%(83Whから78Whへ)低減させた。

関連論文

掲載誌名
東芝レビュー 2013 Vol.68 No.3 2012年の技術成果
洗濯機用新モータと磁石内部の磁化方向

洗濯機用新モータと磁石内部の磁化方向

半導体デバイスの微細化に対応した応力シミュレーション技術

  • 薄膜プロセス技術

半導体デバイスの微細化に対応した応力シミュレーション技術を開発した。
半導体デバイスの微細化に伴う機械的強度の低下により、微細パターンの座屈不良という新たな問題が顕在化している。有限要素法を用いた線形座屈解析により、座屈変形の起こりやすさの指標となる座屈係数を導出することによって、座屈不良の発生予測を可能にした。
この技術を次世代半導体デバイスのプロセス構築に適用し、開発の初期段階で座屈の危険性の高い工程を抽出し、不良低減のための指針を提示することにより、開発コスト低減と歩留り向上に寄与している。

関連論文

掲載誌名
東芝レビュー 2013 Vol.68 No.3 2012年の技術成果
線形座屈解析を用いた座屈不良発生予測

線形座屈解析を用いた座屈不良発生予測

省材料塗布技術

  • 薄膜プロセス技術

半導体デバイスの製造コストを低減するために、材料をむだにしない塗布技術が求められている。今回、従来のスピン塗布に比べて、材料の使用効率を大幅に向上させるとともに、エッジカット工程の薬液使用量をほぼゼロにできる新しい塗布技術を開発した。
特長は、ノズルの位置と材料の塗布量を高精度に制御し、低速回転でも均一に塗布できるようにしたことにある。また、材料がウェーハ外周部に到達する前に塗布を終了させることで従来のエッジカット工程が不要になり、薬液の使用量を大幅に削減できる。
この技術を採用した装置は、既に四日市工場で稼働を開始している。

関連論文

掲載誌名
東芝レビュー 2013 Vol.68 No.3 2012年の技術成果
材料使用効率を最大化する省材料塗布装置

材料使用効率を最大化する省材料塗布装置

エンタープライズ向け2.5型HDDの高効率生産ラインの構築

  • メカトロニクス技術

エンタープライズ向け2.5型HDD(ハードディスクドライブ)製造工程において、構成部品をドライブに組み付ける製造ラインを開発した。
これまで生産量の大部分を占めてきたクライアント向け2.5型HDDと比較すると、エンタープライズ向け2.5型HDDは部品点数が多く、更に高精度の組立てが要求される。これに対して自動化を推進して品質と生産性を向上させ、コスト競争力のある生産ラインを構築することによって、既存ラインに比べて大幅な作業人員削減とスペース削減を実現した。
現在、当社の海外生産拠点で稼働を開始しており、HDD製造工程の生産性向上に貢献している。

関連論文

掲載誌名
東芝レビュー 2013 Vol.68 No.3 2012年の技術成果
エンタープライズ向け2.5型HDDの高効率生産ライン

エンタープライズ向け2.5型HDDの高効率生産ライン

高生産性を実現する合理化セルの構築

  • 生産エンジニアリング技術

洗濯機と冷蔵庫の製造拠点である東芝家電製造タイ社において、少人数で製品の組立てを完成させるセル方式を採用した多品種小ロット・混流生産が可能な合理化セルを構築した。
セル方式は、従来のコンベア方式に比べて、品種切換え時間や工程待ちを削減できる。更に、作業認定制度や教育ツールによる多能工の育成と作業習熟度向上の効率化、及び無人搬送車導入によるタイムリーな部材供給によって、市場の要求に合わせたスピードでの生産と、部品から流通までの総コスト低減を実現した。その結果、労働生産性は約1.5倍に向上した。
今後、この合理化セルを他拠点に横展開し、グローバル生産体制の構築を進める。

関連論文

掲載誌名
東芝レビュー 2013 Vol.68 No.3 2012年の技術成果
洗濯機組立ての合理化セル

洗濯機組立ての合理化セル

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