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生産技術センター

学生の皆様へ

先輩研究者インタビュー

メカトロソリューション推進部/2010年入社/専門技術:メカトロ制御技術/H.K.さんこの部門の研究内容を見る

入社からこれまで
キャリアパス

入社1年目 入社2年目 入社5年目 入社7年目/現在
電子基板の自動検査装置開発に従事
開発した画像処理アルゴリズムが生産ラインで稼働する様子に感動する。
インドへソフトウェア研修へ参加
異文化に触れながら、社内外の仲間と組込ソフトウェア開発手法について学ぶ。
イタリアのIIT(Istituto Italiano di Tecnologia:イタリア技術研究所)へ留学
油圧駆動ロボットの制御手法の研究開発に従事。
インフラ点検ロボット開発に従事
PJリーダとしてマネジメントと、開発者として画像処理手法とロボット制御手法開発に取り組み中。

専門技術について

仕事風景写真01

学生時代はロボット制御工学の研究室に在籍し、力触覚を通信する遠隔手術ロボットや人間の動作を保存・分析・再現するロボットハンドの研究開発をしていました。研究生活を通して「モノを動かす」という楽しさに触れ、学んだことを将来の仕事にも活かしたいと思うようになりました。東芝では半導体からインフラまで様々な製品を生産しており、多様な装置・ロボットのメカトロ要素開発に携われることができると思い、現在所属する部門を志望しました。

入社以降、新製品の検査技術開発や海外研究所での要素技術開発に従事し、現在はインフラ設備を点検するロボットを開発しています。私はこのプロジェクトで、従来の作業員による点検を自動化する画像検査アルゴリズムの開発と、人が入りこむのが難しい空間を移動するロボット機構・制御手法の開発に取り組んでいます。

海外で異文化に触れながらの研究生活

仕事風景写真02
留学先でサッカーチームのメンバーと

上長に推薦して頂き参加したインドでのソフトウェア研修を通し、異文化に触れることで自分の視野が広がることに気づきました。その経験を通し、グローバルな環境に自分の身を置き、新しい研究開発がしてみたいと思うようになりました。

入社5年目の時、イタリアのIIT(Istituto Italiano di Tecnologia:イタリア技術研究所)へ留学し、油圧駆動式ロボットの制御技術を研究開発する機会を得ました。私の受け入れ先の研究室には9か国14人が所属していました。一人ひとりが研究の進め方、モノの捉え方一つでも考えが異なり、主張も強く、些細な事柄でも議論は白熱しそれぞれの発言に遠慮はありませんでした。最初は圧倒されましたが、それは各自が自分の研究に情熱と自信を持っているからだと分かりました。また、プライベートでは研究所のサッカーチームにも所属しました。そこでも彼らの勝利への想いは強く、練習や試合後の食事では、議論で熱くなりすぎて気がついたら英語ではなく、母国語で喋っていたという人もいました。様々な経験を通じ、新たな分野への知識や技術向上だけでなく、研究に取り組む姿勢や自分の考えを相手に伝える力など、多くのことを学べました。この経験を自分の糧にし、今後に活かしていきたいと感じています。

生産を支える研究開発

仕事風景写真03

私の職場では、東芝グループの新製品の試作や量産時の課題を解決する機械(メカニクス)や制御(エレクトロ二クス)の要素技術開発から生産設備開発を担当しています。成果が事業スケジュールに直結するため、スピード感ある開発が要求されます。プロジェクトを円滑に進めるためには、迅速に且つ正確に相手の要求を汲み取る力、そこから課題抽出し解決する力、加えてスピード感覚など研究能力とは異なる能力も要求される仕事だと感じています。個人の責任は大きいですが、自分が携わった技術により生産性が上がったり、「便利になった」という声を頂いたり、貢献が目に見える形で実感できます。この達成感は、所内外の要素技術の具現化をミッションとするメカトロ推進ソリューション部ならではのものかと思います。

また、東芝グループの様々な製品を扱うため、自分の専門以外の知見が求められることもあります。そのような場合は、所内外の有識者に相談したり、自分で自主研究プロジェクトを起こして腰を据えて研究しています。

新しい技術を開発する時は苦労もしますが、自分の糧を増やすことで、出来る仕事の幅も広がると思います。今では、あえて自分の知らない分野のことを趣味がてら勉強しておき、何かの場面で活かせたらと思えるように準備をするようになりました。また、仕事をする中で得た知識、培っていたものを体系化する意味でも情報処理系の資格を一通り取得しました。目の前の仕事を1つずつやり遂げることで、知的好奇心を満たし、成長し続けたいと思います。

学生のみなさんへ  ~応援メッセージ~

自分の好きなことや興味のあることが仕事と重なる部分がある、これはとても幸せなことだと思います。私は学生時代の研究生活から、モノ作りの世界に興味を持ち、生産設備やロボットの制御をする職業に興味を持ち、現在の仕事を選びました。
東芝では、自分の興味を持っていることや希望に耳を傾け、機会を与えてくれる環境があります。また、時に自分が思っている力量以上の仕事を担当し、裁量を持たせてくれます。大変さを感じる事も当然ありますが、だからこそ自分の出来る範囲が広がり、海外留学などのチャンスを得ることが出来たのだと思います。自分の分からない分野に直面した時には部門や部署を超えて相談出来る人脈や環境も豊富であることも東芝の特徴だと思います。
就職活動に際し、まずは、「自分が好きなことは何か?仕事を通じて自分はどうなりたいのか?それがどこで実現可能なのか?」を考えてみてください。完璧に合致せずとも、少しでも自分の想いと仕事が交わることがあれば、困難に直面した時でも自分を前に推し進めるという力が湧いてくると思います。

[イメージ] メッセージ
生産技術センター
〒235-0017 横浜市磯子区新磯子町33
TEL:045-759-1300

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