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生産技術センター

学生の皆様へ

若手研究者の素顔

構造設計技術/構造設計技術研究部/基礎理工学専攻/2016年度入社/M.S.さん/数値解析とプロトタイピングを駆使して大胆な設計変革に挑む

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様々な製品分野の開発に携われる環境に魅力を感じて

学生時代は物理学専攻で、低温物理学の研究室に所属していました。研究の中で実験装置を自作する機会が多く、その経験を通してものづくりの楽しさを実感し、ものづくりに関わる仕事がしたいと思うようになりました。特に東芝の生産技術センターでは様々な製品分野の開発に携わることができるため、その点に魅力を感じ入社を決めました。

入社後は構造設計技術研究部に配属となり、シミュレーション技術や最適化技術を用いて製品の部品設計に取り組んでいます。部門には工学系出身者が多く、理学系出身である私は入社当初分からないことだらけで不安でした。しかし、生産技術センター内および部門内にはしっかりとした新人教育体制があり、専門分野外の出身でも一人前の技術者として育ててもらえる環境が整っているので、今では安心して業務に取り組むことができています。

仕事風景写真01

アイデアをすぐに試作検証できる環境

仕事風景写真02

私は現在、空調機器の部品設計の業務に携わっています。課題となっている現象を構造シミュレーション技術を使って把握し、形状最適化技術を用いて課題解決のできる構造を検討しています。課題の根本原因を解決するために、時には大胆な設計変革をすることも必要です。設計した形状はシミュレーション技術で効果の確認をするとともに、3Dプリンタなどで試作を行い、実験検証をしています。シミュレーションの結果は実際の現象と一致するとは限らないので、実験で得られた結果と比較をして注意深く考察を進めていきます。

部門には各分野の専門家が揃っているため、課題解決のためのアイデア創出でも多方面から物事を見ることができ、多種多様なアイデアが出されます。その中で効果的だと考えられるアイデアをすぐに試作し、実験検証できる設備が整っているのは、構造設計技術研究部ならではの特徴です。自分のアイデアがすぐに形になるのは非常に楽しいですし、モチベーションも上がります。構想から実験検証までを早く進めることができるので、新しいアイデアにもどんどん挑戦していくことができます。

休日や就業後のプライベートも充実

私の所属する構造設計技術研究部では、シミュレーションを利用した構造設計や解析技術の他に、数値計算をベースとした評価技術や、構造設計を実現させるための機械加工技術、金型を用いた射出成形や3Dプリンタによる造形技術、および計測技術などを保有しており、製品の設計から製造までのプロセス変革に取り組んでいます。構造設計技術研究部にはこれらの技術分野の専門家が揃っており、業務の中で困ったときにはすぐに相談することができます。親切な方ばかりなのでとても話しやすく、一緒に解決策を考えてくださり、業務をスムーズに進めることができます。

生産技術センターでは休みもしっかり取ることができるので、仕事とプライベートを切り替えて過ごすことができます。私はオーケストラに所属しており、休日は趣味のバイオリンを弾いて楽しく過ごしています。周りの先輩方も多種多様な趣味を持っており、休日にリフレッシュすることで、仕事へのモチベーションもしっかりと保つことができます。

また、定時刻退社日には就業後、社内の茶道部に参加しています。茶道は入社してから始めましたが、メンバーは皆優しいので初心者でも楽しく活動できます。部活動に参加することで、他部門のメンバーとも交流を深めることができます。

就職活動では学生時代の専門分野と違う分野に進むことに不安を感じる方もいるかと思います。私もその一人でしたが、東芝には新人の教育体制があり、周りの先輩方もサポートしてくれるので、安心して楽しく業務に取り組むことができています。ぜひ就職活動の機会に、専門分野にとらわれず自分のやりたいことを見つめ直して、様々な可能性を模索してみてください。

プライベートの過ごし方を教えてください!OFF TIME

[イメージ] オフタイム

定時退社日には茶道部に参加してリフレッシュしています。

先輩からひとこと!

構造設計技術研究部は、精密加工、成形、高精度組立、機械信頼性評価、数値解析に関する技術に立脚した構造設計技術・製造技術の研究開発に取り組んでいます。

Sさんには構造設計変革アイデア創出から、数値解析技術による形状最適化、3Dプリンタなどを活用したプロトタイプ試作、検証実験まで一連の技術を習得していただき、様々な製品の構造設計変革に取り組んでもらっています。学生時代とは技術分野が異なるため最初は戸惑っていた様子でしたが、周りの多くの先輩たちからアドバイスをもらいながら、ひとつひとつ着実に技術を習得し、今ではだれよりも多くのツールを使いこなせるようになり、仕事を楽しんでいるようです。

今後は、持ち前の笑顔と集中力で、新たな構造設計変革を次々と実現し、社会に役立つ先端製品を世の中に送り出していくことを期待しています。

生産技術センター
〒235-0017 横浜市磯子区新磯子町33
TEL:045-759-1300

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